記憶のはなし

記憶力って不思議ですよね、という話。

世の中には色々な人がいます。音楽とともにその場の記憶が思い出せる人、感情が高ぶっているときの記憶が鮮明な人、見た光景を絵のようにそのまま思い出せる人。サヴァンと呼ばれる人たちが見てきた風景を描く時は、端っこから描き始めるなんて話もあります。全て覚えているため、ものから描く必要がないから、と言われているそうですね。

記憶力、いい方ですか?悪い方ですか?

さて、私の話ですが、記憶力はあまり良くないんじゃないか、と思っていました。小学4年生以前のことはほとんど覚えていませんし、それ以降のこと、例えば中学時代何をしたか、なんて考えてもあまり思い出せません。ただ、友人と以前話した内容についてしゃべる時、相手の方が覚えてないことを覚えてるなんてことも普通にあります。そんなもんじゃない?なんて思うのは当然なんですが、最近一つの仮説を立てたので聞いてください。それは「2つのキーワードがあると大体思い出せる」ということです。

例えば、ドライブに行った時のことを思い出したいとします。ドライブは割と好きで、レンタカーを借りて友人と出かけるなんてことは10回を超えている気がします。すると、何回行ったかな?と数えるときに、一つひとつを思い出していくのはとても難易度の高いことなのです。でも、「ドライブ」「工場夜景」と2つのキーワードが上がると、旅の全貌が大体思い出せるようになるのです。ちなみに工場夜景に見に行ったのは2回なので、2回とも流れが思い出せるようになります。

他にも、さっきの例で行くならば、「中学校」だけでは思い出せないことでも、「学園祭」なんて「キーワード」を追加すると、、あまり思い出せません。いきなり仮説が崩れているように思うかもしれませんが、実はそうではありません。自身がキーワードだと認識していることじゃないとダメなのです。例えば、「10月28日」なんて言われても、普段あまり日付を意識していないのでキーワードにはならないのです。「合宿の前」なんて方がわかりやすかったりします。

つまり、「中学校」は自分の中ではキーワードではなかった、ということですね。中高一貫校だったこともあり、あまり意識せずに過ごしていたようです。逆に、中学時代に同じクラスだった人の名前、と「体育祭」みたいなキーワードの選び方をすると思い出せたりします。キーワードと自分が認識するのはどこからなのか、みたいな問題も当然出てきますが。

記憶って、面白いですよね。

コメントを残す