メディアに疑問を持って

本日、6月27日はメディアリテラシーの日だそうです。今の時代はラジオ、テレビ、新聞を含めてネットニュースやSNSなど、情報が溢れているのでその情報が合っているのかどうか判断していくことが大切になってきます。

メディアリテラシーとは

百科事典マイペディアによると、メディアリテラシーとは1980年代から英米で使用されるようになった概念であり、読み書き能力を意味する「literacy」から派生されたものとなっています。日本では1990年代頃に一般化されました。

メディアリテラシーは大きく分けて3つの側面があります。

  1. メディアから送り出されるものを批判的に読みとき、メディアがどのように現実を構成しているのか理解する、メディア受容能力
  2. メディア機器を自らのものとして使いこなす、メディア使用能力
  3. メディアを用いて表現し、他者とのコミュニケーションを行う、メディア表現能力

今は技術の発展により、情報の受信や発信がとても簡単に行えます。そのような時代に生まれたからこそ、メディアリテラシーを身に着けていかなければなりません。

メディアリテラシーを持つこと

1994年6月27日、長野県松本市にて「松本サリン事件」が起こってしまいました。この事件では当初、第一通報者であり被害者でもある河野義行氏が容疑者として扱われていました。その当時の事件における報道は、今ではメディアリテラシーのなさにおける事件の代表例として扱われており、6月27日がネットリテラシーの日とされている理由でもあります。

また、東日本大震災や先日起こってしまった大阪の地震においても救助依頼や被害情報に紛れるように多くのデマなどが拡散されており、非常にメディアリテラシーのなさが目立ってしまった。しかし、そのような状態の中でも救助が行われ、被害を抑えることができたのは救助にあたった人たちのメディアリテラシーのおかげともいえるだろう。

これからの日本

総務省では2001年にメディアリテラシーの向上のための教材を作ったり、2006年度からは総合的な育成プログラムを中高生に対して行ったりなど、対策がなされています。これからもメディアリテラシーの教育によって、日本で生きる人々がそれぞれ正しい判断ができるようになるといいと思います。

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