壊れたノートパソコンを予定の1/1000の値段で直せた理由とは

物というのはどんなに大切に扱っていたとしてもいつかは壊れるものですよね。もし自分の周りのものが壊れてしまったとしたらどうしますか?捨てて新しいものを買う、修理に出す、自分で直す、さまざまな選択肢があると思います。でも今回は私の体験も交えながら、自分で直すことの大切さについて語ろうと思います。
小さな破壊と大きな値段
ある日、電車の中で作業をしていたときでした。ノートパソコンを開こうとすると、メキメキと音を上げながら液晶部分と上部との間に隙間が空いてしまいました。よく見てみると内部のねじが外れて、開く際に金具がくっついてきてなかったのです。そこで私は修理に出すことを試みました。そこで値段を調べてみると、なんとネジ数本外れただけで10万円!
もう一度言います。
10万円ですよ!
さすがに高すぎますよね。このくらいの値段だったら、新しくノートパソコンを買った方がいいですよ。しかしネジが数本外れているだけ。私は決心したのです。自分で直そうと。
ネジを探しに秋葉原へ
自分で修理をする決心をした私はまず、ノートパソコンを分解し、どのような状態であり、どのようなものが必要になってくるのか調べてみました。
↑こんな感じで
そこで必要なネジがどのようなものか分かったので、ネジ、ナット、ワッシャーなどを買い揃えに行くために秋葉原に向かいました。はじめはネジがどこで買えるのかも分からず、さまよっていたのですが、聞いてみると親切に教えてくださったので、西川電子部品というネジ屋さん(←都心の方にはオススメです)で買い揃えることができました。西川電子部品ではネジを1本1本売ってくれるので、予備で多めに買ったとしても、100円くらいで買うことができるので、当初の1/1000程度の費用しか掛かっていないにも関わらず、無事申し分なくノートパソコンを直すことができました。
壊れたものを自分で直すということは、手間や時間はかかることかもしれないが、格段に費用を削減する1つの秘訣でもあります。また、自分の手で直せたことによる達成感や幸福感を感じることができるとともに、また大切にしようと思う気もちも芽生えてくるようになります。もちろんすべてのものを自分の手で直すということはとても難しいことであり、またテクニックも必要とされますが、今回の私が行ったような比較的簡単なものであったら比較的やりやすいと思うので、ぜひ機会があったら自分で直すことに挑戦したら良いのではないか。